ささやき日報 & 現場アラート
現場が「しゃべるだけ」で、生産実績と設備異常が仕分けられる。
確定するのは、AIではなく人。

こんな現場の「あるある」、ありませんか?
「A社向けの梱包、45個終わり。あとNC旋盤から変な音がする」
これは日報でしょうか?それとも設備異常の報告でしょうか? 両方です。
現場では、生産の報告と設備の異常が1回の発話に混ざって出てきます。
- 日報入力は後回しになり、記憶が薄れてから書かれる
- 設備の異音は「あとで言おう」で埋もれる
- 共用タブレットの細かい入力は、手袋のまま続かない
解決策:しゃべる。それだけ。
このアプリは、1回の雑な発話から、必要な数だけ同時に下書きを作ります。

- 生産実績の下書き
- 設備保全アラートの下書き
1つのこともあれば、2つのこともあります。その判断はAI(Claude)が行います。
仕組み(ポイントだけ)
AIに「2つの道具」を渡してあります。
- 生産実績を作る道具
- 保全アラートを作る道具
複合的な発話が来たとき、Claudeは2つの道具を同時に呼びます(並列Tool Use)。
単なる文字起こしではなく、業務の種類に分けて、下書きまで作ります。
安心設計:「AIが勝手に登録」はしません
このアプリの一番の設計思想です。
| AIがやること | 発話を読む/仕分ける/下書きを作る |
| 人がやること | 画面で確認し、直し、承認する |
| サーバがやること | 設備マスタと照合し、通知先を決定的に決める |
- AIの出力は「実績」ではなく「下書き」です。人が承認して初めて確定します。
- 承認画面には必ず発話の原文が併記され、AIが言葉を歪めていないかその場で確認できます。
あいまいなら、勝手に決めない(誤通知を防ぐ)
「ライン3のコンベアが止まりました」
人間なら「コンベアと言っているから第1コンベアだろう」と考えたくなります。
このアプリは、そう考えません。

設備マスタは、コード・正式名・現場での呼び方(別名)を持っています。
- 完全一致したときだけ自動で設備を特定
- 部分一致なら、勝手に1つへ確定しない(別設備の担当者に誤通報しないため)
現場で使えるかどうかは、UIで決まる
- 白背景・濃い墨色の文字 — 明るい工場でも読める
- 手袋のまま押せる — ボタンと入力欄は64px以上、本文は20px
- 色で意味がわかる — 送信は青、却下と緊急度「高」は赤
- 数量は+/−ボタン — 作業者・案件・工程・設備はプルダウン
- 作業者は自動で入る — ログイン中の本人(毎回名乗らない)
- 交代ボタン — 共用タブレットでの入れ替わり前提
音声入力(Chrome / Edge)でも、キーボードでも報告できます。
責任者のための機能(できること一覧)
| 作業員 | 責任者 | |
|---|---|---|
| 報告の送信 | ○ | ○ |
| 承認・却下 | 自分の報告だけ | 全員の報告 |
| 登録済みの訂正・削除 | × | ○ |
| 案件・工程・設備のマスタ編集 | 閲覧のみ | ○ |
| CSVエクスポート | × | ○ |

- 訂正・削除は監査ログにbefore/afterが残ります(誰が・いつ・何を変えたか)
- 端末登録(1年有効)+6桁PINでログイン
役割変更は運用シークレットで守られ、ログイン中の人が自分を昇格することはできません
- CSVは全件出力(画面は直近50件)。BOM付きでExcelでも文字化けしません。日時は日本時間です
失敗を、隠さない(現場で危なくない)
AIの呼び出しが失敗したとき、それらしい結果を作って「成功しました」と見せることもできます。
このアプリは、しません。
- 失敗は失敗として画面に出し、再送してもらいます
- 「実績は登録されたのに、緊急度『高』のアラートが誰にも届いていなかった」
製造現場でこれが最もやってはいけない事故だからです
- 確定行の作成・監査ログ・通知ジョブの投入は、同一トランザクションで処理
「実績だけ登録されて、通知が消える」が構造的に起こりません
現在の提供範囲(正直に書きます)
導入をご検討いただくうえで、まだできないことも明記します。
| 項目 | 現状 |
|---|---|
| 保全担当者への通知配送 | 未実装。通知ジョブをキュー(outbox)に積むところまでが実装済みです。担当者のメール/チャットへ実際に配送する処理は、これから実装します |
| MES / ERPとの連携 | していません。実績はこのアプリのDBに入ります。CSVでのエクスポートは可能です |
| 音声入力の対応ブラウザ | Chrome / Edgeのみ(Web Speech API)。他のブラウザではテキスト入力になります |
通知配送と基幹システム連携は、導入時のご要望に合わせて実装する範囲と考えています。
現時点で「できます」と言うつもりはありません。
技術スタック
Claude(Anthropic API) / 並列Tool Use・Next.js・TypeScript・Postgres(Neon)・Drizzle ORM・Vercel
AIの出力は使う前に必ずスキーマ検証しています。想定外の値が業務データに入ることはありません。
まずは、触ってみてください
現場で使うAIに必要なのは、賢く見えることではありません。
間違えたときに、危なくないことです。
お問い合わせ・導入のご相談
お問い合わせフォーム(Googleフォーム):https://app.notion.com/p/GOOGLE_FORM_URL
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